2022年7月30日土曜日

2022年春の選抜を振り返っておく!夏の注目選手と共に

 

報知 高校野球 2022年7月号


高校野球ファンが楽しみにしている

夏の甲子園が近づいてきました。

今さらながら、センバツのときに注目していた高校の総評を書きます。




大阪桐蔭 - 優勝

投打のバランス良いチームで、

ピッチャーは川原、前田、別所と3人いて、

3人とも完投できる能力あって、しかもコントロールが良いから大崩れしない

バッターはなんせホームラン打てるバッターが多くて、打線に切れ目がない。

ホームラン打ったバッターだけ列挙しておくと (身長・体重と共に)

2本

伊藤 櫂人 サード

谷口 勇人 ライト

松尾 汐恩 キャッチャー

海老根 優大 センター

1本

田井 志門 レフト

星子 天真 セカンド

工藤 翔斗 キャッチャー




7人もいて、大会11本のホームランは大会記録、さすがですね。

しかも今回のセンバツは全体でホームラン18本の中で11本ですからね。

ホームランが少ないのはコロナで試合慣れしていないとか、実践感覚がどうとか言う声も聞きましたが、

大阪桐蔭の長打力だけは超越していました。

夏の甲子園で怖いのはコロナで試合できなくなることだけではないでしょうか!?





木更津総合

エースの越井くんはコントロール良くて三振も取れる本格派で打線も良いので

期待しましたが、金光大阪の古川くんの前に敗れました。

しかし惜しい試合でしたし、木更津総合は3塁コーチが「肉体的援助」で

チャンスを潰してしまったのが痛かった。





天理

自分の中で天理はいつも想像より上の結果を出してくるチームなので、

期待しましたが、センバツでは初戦の星稜戦で負けてしまいました。

センバツのときにレフトを守っていた永井くんの肩が心配になりました。

ケガしているんでしょうか?

それとも普通に肩が弱い?

夏はどうなんでしょう。勝手に心配しています。





大島

大野稼頭央くんが快投して、大島旋風が甲子園に吹き荒れることを期待しましたが、

今大会は事前の甲子園練習がなかったこともあって、

外野手が何でもないフライを落球するエラーが2つあって、

苦しい試合展開になってしまいました。

大野稼頭央くんはドラフトにかかってプロへ行ってほしいですね。






あとは聖光学院、鳴門に注目していたけど、

結果を出せずでした。

鳴門は大阪桐蔭に対して1番惜しい試合をしたとは思いますけどね。

聖光学院も鳴門も夏の甲子園に出場しますので楽しみです。

組み合わせが大事です。抽選会はいつ?2022年8月3日ですね。





みなさんの夏の甲子園の優勝予想をコメント欄にて教えてください!




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2021年8月31日火曜日

2021年夏の甲子園は智辯和歌山が優勝!個人的に注目していた高校を振り返る!


 


コロナで2020年はセンバツも夏の甲子園も中止になったこともあり、

ブログの更新が滞っていました。




智辯対決を制して智辯和歌山が優勝した2021年、夏の甲子園。

個人的に注目していた高校を振り返ります。





優勝校 智辯和歌山

正直言って、そこまで事前に注目していたチームではなかったんですが、

結果的に投手陣の総合力が素晴らしかったですね。

エースの中西君はフォークで三振取れるし、

中西君以外に出てくるピッチャーも大崩れしなかったですし、

それは中谷監督の功績ですよね。

組み合わせも恵まれましたよね。

近江と準決勝であたったわけですが、

それまで無双した近江の山田くん、岩佐くんの2枚看板は準決勝では疲弊していました。

(岩佐くんは肘痛で準決勝は投げませんでした。)

智辯和歌山は、初戦が不戦勝(宮崎商がコロナで辞退)ということで、

決勝まで万全だったという感じでしたね。

ベスト8の戦いで石見智翠館に楽に勝てて、

エースの中西くんを温存できたのも良かった。






大阪桐蔭

センバツ2021では脆さを露呈して智弁学園に初戦負けした大阪桐蔭でしたが、

きっちり大阪府大会を勝ち切ってきて、エースの松浦くんがセンバツの時より安定しているが見て取れたので、

期待しました。長打力は今年も相変わらずあるというのもわかってたので。

しかし2回戦の近江戦で、近江の2枚看板である山田くんと岩佐くんに3回からシャットアウトされて、

6-4で負けてしまいました。

これが準決勝で近江とあたってたら、結果も違ったんでしょうけどね。

このときの近江の2枚看板はピークに良かったですね。






盛岡大附属

今年も長打力のあるチームで、熱闘甲子園ではマッスル破壊とキャッチフレーズが

つけられていた盛岡大付属。

初戦、2戦目と渡邉くんが良いピッチングをしてくれて、

素晴らしい投打のバランスで、これは優勝できるかも!?と思いましたが、

大阪桐蔭と同様に近江の2枚看板にシャットアウトされてしまいました。

特に地方大会で打ちまくっていた3番の金子くんが5三振と大きなブレーキになってしまったのが、

痛かったです。でも強打者に対して三振取れる近江が素晴らしかったということだったと思いますね。





樟南

投手力があり、組み合わせが良かったので、面白いんじゃないかと思ったチームです。

初戦で三重に2-0で負けてしまいました。

樟南は結果、打線が小粒だった印象ですね。

長打力のあるバッターが3人いてくれたら良かったんですけどね。

結果、3巡目はセンバツでも大敗していない京都国際を狙うべきでした。





作新学院

こちらも組み合わせが良いかなと思ったんですけどね、

初戦で高松商に負けてしまいました。

2021年の作新学院は

投手陣が良くなかったですね。






石見智翠館

島根県大会をノーヒットノーラン(山崎投手)で勝ってきたチームということで、

ワンチャンあるかも、と思ったんですけどね。

3回戦で智辯和歌山に負けてしまいました。

そりゃあ市立和歌山の小園くんを打って甲子園に来た智辯和歌山は山崎君を打てますよね。

やっぱり弱者が強豪チームに勝つには、

絶対的なピッチャーが必要ですね。素晴らしい1回戦、2回戦だったと思います。






2022年の高校野球は山田くんがエースとして残る近江に注目したいです。

2019年11月4日月曜日

2020年春のセンバツ出場校予想、優勝予想、注目選手!

秋の高校野球もいよいよ大詰めということで、

今回は2020年の春のセンバツ、出場校予想について書きたいと思います。

ずばり、現状私が出場当確と思っているのは下記の高校です。





[北海道]
白樺学園

[東北]
鶴岡東
仙台育英

[関東]
健大高崎
桐生第一
東海大相模
山梨学院

[東京]
国士館

[東海]
中京大中京
県岐阜商

[北信越]
星稜
日本航空石川

[近畿]
大阪桐蔭
履正社
明石商
天理
智辯学園
智弁和歌山

[中国]
倉敷商
広島新庄
鳥取城北

[四国]
明徳義塾
尽誠学園

[九州]
創成館
明豊
大分商
鹿児島城西



例年のことながら、甲子園常連校がずらりですね。

打のチームだと大阪桐蔭、東海大相模が強そうですね。

投手力のチームだと、最速148kmといわれるプロ注目の高橋くん擁する中京大中京、そして甲子園常連の中森くん擁する明石商が良いですね。

智弁和歌山の小林くんも素材的には素晴らしいものがあると思います。(今年の星稜戦で先発したピッチャーですよ、みなさん。)

秋の近畿大会決勝で、大阪桐蔭を相手に好投した達くんにも注目ですね。もしかしたらセンバツで一躍スター選手になるかもしれない逸材ですね。

とりあえず優勝候補、優勝予想には東海大相模を挙げさせていただきます。







現時点で注目選手を挙げるなら、

上に既に名前が挙がっている選手はもちろん、ほかには

大阪桐蔭の西野 力矢選手、

明石商の来田 涼斗選手、

健大高崎の下 慎之介、橋本 拳汰投手(ダブルエース!)ですね。

センバツ2020が今から待ちきれません。



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2019年10月22日火曜日

智弁和歌山の名誉監督、高嶋仁さんの講演会でお話を聞いてきました。





先日、和歌山の粉河ふるさとセンターで行われた

智弁和歌山の名誉監督、高嶋仁さんの講演会に行ってきました。







まず負けてしまったU-18日本代表について、

あれは守備で負けたと断言していました。






元報徳学園監督で今回のU-18代表監督を務めた永田 裕治さんが、

(ポジションがショートの選手ばっかり集めすぎ、など)

世間では酷評されていますが、(報徳学園OBの金村さんが特に酷評していますね。)

次のU-18は高嶋さんに任せて、守備のチームで勝ち抜いてほしいな~と思います。







高嶋さんは、智弁和歌山の監督を長年されていて、

打のイメージが強いですが、バッティングのチームを作ろうと思ったことは一度もない、

守備のチームを作ろうとやってきた、と語っていました。

同じく名将とされる明徳義塾の馬淵さんも守備のチームを作ることで知られていますね。








あと興味深かったのが話題になっている「球数制限」について。

球数制限の元々は、WBCで大リーガーを守るために導入されたもので、

アメリカがやっているものを真似して高校野球に導入しても意味がないと話されていました。

いろんなピッチャーにヒヤリングしたけれど、「球数」より「連投」がきついという話が多いので、

「連投」は制限するべきかもしれないと話されていました。

私、個人的にも、かなり日程的に緩和された高校野球で、

そこまでまだ球数の問題を気にする必要があるのか疑問に思います。

高校野球で肩を故障してしまったと言われるピッチャーで思いつくのは

沖縄水産で活躍した大野倫さん、智弁和歌山の高塚さんですが、

やはりともに甲子園の決勝に進出していて、

今の日程だったら故障しなかったのではないかと思います。

高嶋監督は、あとはピッチャーが肩を壊すのはフォームの問題が大きく、

智弁和歌山では専門家にピッチャーのフォームを見てもらっていると話していました。









あと練習についてですが、

「腹筋・背筋を普通のチームは1日200回とかしますが、

智弁和歌山は何回すると思いますか?

1日2,000回するんです。」

と言って、笑われていたのが印象的でした。

人間は何事にも慣れるそうです。









でも選手たちを甲子園に連れてってあげたい、甲子園で優勝させてあげたいって思いで選手をしごいて、

選手たちはおそらく現役のときは高嶋監督を怖がったり、嫌がったりするんでしょうが、

後から振り返って、ついていって良かったな、甲子園に連れてってくれてありがとうと思うのではないでしょうか。

これが指導者のあるべき姿じゃないかと思います。

とてもためになる時間で、あっという間に終わった講演会でした。

高嶋さん、また是非、長時間の講演会を開いてほしいです。




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2019年10月17日木曜日

2019年ドラフト会議の結果!星稜・奥川くんはヤクルトへ 大船渡・佐々木くんはロッテへ

2019年度のドラフト会議が行われました。

注目されていた星稜・奥川くんはヤクルトへ、大船渡・佐々木くんはロッテに決まりましたね。

ともに抽選でした。







それでは結果を載せておきます。




セ・リーグ

巨人
1位 堀田 賢慎 投 手 青森山田
2位 太田  龍 投 手 JR東日本
3位 菊田 拡和 内野手 常総学院
4位 井上 温大 投 手 前橋商
5位 山瀬慎之助 捕 手 星 稜
6位 伊藤 海斗 外野手 酒田南

DeNA
1位 森  敬斗 内野手 桐蔭学園
2位 坂本 裕哉 投 手 立命大
3位 伊勢 大夢 投 手 明 大
4位 東妻 純平 捕 手 智弁和歌山
5位 田部 隼人 内野手 開 星
6位 蝦名 達夫 外野手 青森大
7位 浅田 将汰 投 手 有 明

阪神
1位 西  純矢 投 手 創志学園
2位 井上 広大 外野手 履正社
3位 及川 雅貴 投 手 横 浜
4位 遠藤  成 内野手 東海大相模
5位 藤田 健斗 捕 手 中京学院大中京
6位 小川 一平 投 手 東海大九州

広島
1位 森下 暢仁 投 手 明 大
2位 宇草 孔基 外野手 法 大
3位 鈴木 寛人 投 手 霞ケ浦
4位 韮沢 雄也 内野手 花咲徳栄
5位 石原 貴規 捕 手 天理大
6位 玉村 昇悟 投 手 丹 生

中日
1位 石川 昂弥 内野手 東 邦
2位 橋本 侑樹 投 手 大商大
3位 岡野祐一郎 投 手 東 芝
4位 郡司 裕也 捕 手 慶 大
5位 岡林 勇希 投 手 菰 野
6位 竹内 龍臣 投 手 札幌創成

ヤクルト
1位 奥川 恭伸 投 手 星 稜
2位 吉田 大喜 投 手 日体大
3位 杉山 晃基 投 手 創価大
4位 大西 広樹 投 手 大商大1
5位 長岡 秀樹 内野手 八千代松陰
6位 武岡 龍世 内野手 八戸学院光星




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パ・リーグ

西武
1位 宮川  哲 投 手 東 芝
2位 浜屋 将太 投 手 三菱日立パワーシステムズ
3位 松岡 洸希 投 手 BCリーグ・武蔵
4位 川野 涼多 内野手 九州学院
5位 柘植 世那 捕 手 ホンダ鈴鹿
6位 井上 広輝 投 手 日大三
7位 上間 永遠 投 手 四国IL・徳島
8位 岸 潤一郎 外野手 四国IL・徳島

ソフトバンク
1位 佐藤 直樹 外野手 JR西日本
2位 海野 隆司 捕 手 東海大
3位 津森 宥紀 投 手 東北福祉大
4位 小林 珠維 内野手 東海大札幌
5位 柳町  達 外野手 慶 大

楽天
1位 小深田大翔 内野手 大阪ガス
2位 黒川 史陽 内野手 智弁和歌山
3位 津留崎大成 投 手 慶 大
4位 武藤 敦貴 外野手 都城東
5位 福森 耀真 投 手 九産大
6位 滝中 瞭太 投 手 ホンダ鈴鹿
7位 水上  桂 捕 手 明石商

ロッテ
1位 佐々木朗希 投 手 大船渡
2位 佐藤都志也 捕 手 東洋大
3位 高部 瑛斗 外野手 国士舘大
4位 横山 陸人 投 手 専大松戸
5位 福田 光輝 内野手 法 大

日本ハム
1位 河野 竜生 投 手 JFE西日本
2位 立野 和明 投 手 東海理化
3位 上野 響平 内野手 京都国際
4位 鈴木 健矢 投 手 JX-ENEOS
5位 望月 大希 投 手 創価大
6位 梅林 優貴 捕 手 広島文化学園大
7位 片岡 奨人 外野手 東日本国際大

オリックス
1位 宮城 大弥 投 手 興 南
2位 紅林弘太郎 内野手 駿河総合
3位 村西 良太 投 手 近 大
4位 前 佑囲斗 投 手 津田学園
5位 勝俣 翔貴 内野手 国際武道大







個人的には阪神が驚きでした。

即戦力のピッチャーをもっと狙いに行くのかと思っていましたが、

1位~5位が高校生でした。

しかも全員が甲子園を湧かせた選手たちだったので、

ネット上では阪神のスカウトは夏の甲子園をテレビで見てるだけなんじゃないかとか書かれていましたが、

阪神のスカウト陣は近本を見出したチームですらかね。

バカなネットニュースとかで、阪神は藤浪を育てられていないから、

ドラフト候補たち、特に高校生のピッチャーに嫌がられているとか書かれていましたが、

阪神はセ・リーグのチーム防御率1位ですからね。

あまりバカなことを言っちゃいけませんよ。







今日でプロ野球選手に仲間入りしたみなさんおめでとうございます。

遠足は家に帰るまで、プロ野球選手は一軍で活躍するまでがプロ野球選手です。

がんばって活躍して、可愛い彼女を作って結婚して、幸せな結婚生活を築いてください。




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