コロナで2020年はセンバツも夏の甲子園も中止になったこともあり、
ブログの更新が滞っていました。
智辯対決を制して智辯和歌山が優勝した2021年、夏の甲子園。
個人的に注目していた高校を振り返ります。
優勝校 智辯和歌山
正直言って、そこまで事前に注目していたチームではなかったんですが、
結果的に投手陣の総合力が素晴らしかったですね。
エースの中西君はフォークで三振取れるし、
中西君以外に出てくるピッチャーも大崩れしなかったですし、
それは中谷監督の功績ですよね。
組み合わせも恵まれましたよね。
近江と準決勝であたったわけですが、
それまで無双した近江の山田くん、岩佐くんの2枚看板は準決勝では疲弊していました。
(岩佐くんは肘痛で準決勝は投げませんでした。)
智辯和歌山は、初戦が不戦勝(宮崎商がコロナで辞退)ということで、
決勝まで万全だったという感じでしたね。
ベスト8の戦いで石見智翠館に楽に勝てて、
エースの中西くんを温存できたのも良かった。
大阪桐蔭
センバツ2021では脆さを露呈して智弁学園に初戦負けした大阪桐蔭でしたが、
きっちり大阪府大会を勝ち切ってきて、エースの松浦くんがセンバツの時より安定しているが見て取れたので、
期待しました。長打力は今年も相変わらずあるというのもわかってたので。
しかし2回戦の近江戦で、近江の2枚看板である山田くんと岩佐くんに3回からシャットアウトされて、
6-4で負けてしまいました。
これが準決勝で近江とあたってたら、結果も違ったんでしょうけどね。
このときの近江の2枚看板はピークに良かったですね。
盛岡大附属
今年も長打力のあるチームで、熱闘甲子園ではマッスル破壊とキャッチフレーズが
つけられていた盛岡大付属。
初戦、2戦目と渡邉くんが良いピッチングをしてくれて、
素晴らしい投打のバランスで、これは優勝できるかも!?と思いましたが、
大阪桐蔭と同様に近江の2枚看板にシャットアウトされてしまいました。
特に地方大会で打ちまくっていた3番の金子くんが5三振と大きなブレーキになってしまったのが、
痛かったです。でも強打者に対して三振取れる近江が素晴らしかったということだったと思いますね。
樟南
投手力があり、組み合わせが良かったので、面白いんじゃないかと思ったチームです。
初戦で三重に2-0で負けてしまいました。
樟南は結果、打線が小粒だった印象ですね。
長打力のあるバッターが3人いてくれたら良かったんですけどね。
結果、3巡目はセンバツでも大敗していない京都国際を狙うべきでした。
作新学院
こちらも組み合わせが良いかなと思ったんですけどね、
初戦で高松商に負けてしまいました。
2021年の作新学院は
投手陣が良くなかったですね。
石見智翠館
島根県大会をノーヒットノーラン(山崎投手)で勝ってきたチームということで、
ワンチャンあるかも、と思ったんですけどね。
3回戦で智辯和歌山に負けてしまいました。
そりゃあ市立和歌山の小園くんを打って甲子園に来た智辯和歌山は山崎君を打てますよね。
やっぱり弱者が強豪チームに勝つには、
絶対的なピッチャーが必要ですね。素晴らしい1回戦、2回戦だったと思います。
2022年の高校野球は山田くんがエースとして残る近江に注目したいです。
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