2017年6月11日日曜日

金本・阪神 猛虎復活の処方箋 / 岡田彰布





阪神タイガースの元監督である

岡田 彰布さんが書かれた本

「金本・阪神 猛虎復活の処方箋」を読みました。






岡田さんの監督に対する評価は賛否両論あると思いますが、

私は評価してます。

また是非、阪神の監督をやってもらいたいくらい。

息子さんが阪大へ行ったくらい、賢い頭脳も持ってると思うし。









この本も2017年開幕前に書かれていますが、

当たっている箇所が随所にあります。







まず新外国人のキャンベルについて。

パワーが感じられない。外国人選手に確実性はいらん。怖さが欲しい。

と心配気味に書いてますが、

その通りキャンベルはバットには当たるけど、全然怖くないバッティングが続いてます。

(いま二軍。)

阪神はきっとマートンの成功から抜け出せないんかな、だから去年もヘイグを獲って失敗したのかな

と思う。

広島のエルドレッドとか、ソフトバンクのデスパイネみたいな選手が1人いたら、

今ごろ阪神は首位やったのに。








岡田さんのジョークも相変わらず冴えていて、

この本でも随所に笑わせてくれます。

阪神の外国人投手陣について。

「新外国人はメンデスか。

マテオと、ドリスも契約したんだね。この3人、ユニフォームを取り換えて投げても見分けつかんで。」

「髪型もなあ、みんな同じや。あの髪、大変やろ。汗かいたら・・・。」

岡田さん、自由すぎる。笑









なるほど、と思ったご指摘は、

二遊間を固定すべき、連携が大事だから、というところ。

たしかに阪神は鳥谷はサードで固定されてるけど、

二遊間は北条、上本、糸原、大和でグルグル変わりすぎ。

個人的にはショート糸原、セカンド上本で固定させてほしい。

大和は守備固めでおいとくのがいいかな。

北条はオープン戦でホームラン打ってたから

今年はバッティング期待できるかな〜と思ったけど、

今のところ去年より悪いね。


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4 件のコメント:

  1. 阪神はジェイソン・ロジャース内野手の獲得が決定的と言われていますね!
    ホームラン打てるバッターが入って、打線の怖さが増すと良いですね!

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  2. しかし岡田 彰布さんも江越の打率が二軍で1割を切っているのは想定外だったろうな~

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  3. 【追記】矢野監督からバトンを渡された岡田彰布 (通称:どんでん) 監督ですが、今のところ(2023年4月)課題がありながらも貯金を作っていってますね。

    課題は

    *エース青柳の不調。2年連続最多勝の代償か。
    *佐藤輝明の不振。本当打てない。良い打撃コーチと出会えれば一気に変わると思うんですけどね。打撃フォームとか配給の読みとかいろいろ言われるんですけど、高い給料もらってるんだから乗り越えてほしい。
    *キャッチャー打てない。梅野の打率、今1割台の前半です。キャッチャーは打てなくて良いって誰が言ったんや。現役時代の矢野さんみたいな打てるキャッチャーをドラフトかFAで獲ってほしい。

    というところですね。2023年のドラフトに注目です。

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  4. 【追記 - 岡田彰布の神采配】

    現時点では首位を快走する阪神タイガース。岡田監督の采配が決まっている印象です。うまくハマった点、守備配置について書いておきます。

    *中野拓夢をセカンドへコンバート。ショートは木浪、小幡で競争。この配置転換で一気にエラーが減りましたね。中野拓夢はゴールデングラブ賞を獲れそうな感じがするくらいセカンドの守備がハマっています。

    ずっとエラー最多のチームだった阪神タイガース。久慈コーチが悪いという声はありましたが、どうやら配置の問題が大きかったようです。矢野監督は岡田監督の配置を見て感心しているでしょうね。自分はなぜ糸原に固執していたのか、不思議に思い出しているのかもしれません。

    佐藤輝明をサード、大山悠輔をファーストで固定。

    矢野監督は佐藤輝明をライト、大山悠輔をレフトで使ったり、守備位置をこねくり回してしまうクセがありましたからね。岡田監督が彼らの守備位置を固定したことで、打撃に集中できている部分は大きいのではないでしょうか。

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